こんばんは。
China Style池村憲治です。
中国に行くと、同期の韓国のクラスメートと仲良くなります。
同年代ということもあり、すぐに仲良くなれるんですね。
友達、というか、共に異国で戦う「仲間」という意識もあったかと思います。
更には、「寮」という生活スタイルも、
そういう意識を強めてくれる一因だったと思います。
今まで感じたことがない、「韓国」というモノサシは、
非常に興味深いものでした。
相手も、そう感じてくれたのでしょうか。
ちょくちょく「共通言語」である中国語で話をしたものでした。
とは言っても、もしも、今その会話を聞くことが出来たら、
そりゃ、もう赤面ものの、恥ずかしいものなんでしょうね。
その当時は必死でしたよ。
言えない単語だらけでしたから。
習いにお越しの皆様も、きっと、そういう感覚をお持ちだと思うのです。
「あ~…海まで運転して疲れたわー」
…え?!海…って、中国語でなんて言うんだったっけ?
だとしたら、話を別の側面から持っていくんです。
どのくらい運転しました?
え?3時間くらい?
だったら…
「3時間も運転して疲れたわ~」
これだったら、言えませんか?
確かに「海まで行ったこと」は表現できなくなりました。
でも、ここでは「運転して疲れた」ことのほうが重要じゃないですか?
物事を別の角度から見てみると、言える表現が見つかるかもしれませんね。