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『ご自身でフレーズを組み立てるステップへ!』
12月26日(水) 大阪 梅田 Bコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

少しずつ、中国語に慣れてこられたら、次のステップなんですね。
発音も、徐々に板についてこられて、
ヒアリングも少しずつできるようになった方へは、次のステップです。

『ご自身で、フレーズを組み立てる』という作業です。

会話の中身を考えながら、フレーズも考えながら…
では、やらなくてはいけないことが、多すぎですね。

ご自身でフレーズを組み立てるステップへ!

それを、シンプルにするために、会話は私が進めたりします。
具体的には、私が日本語でリードをしつつ、
そこにご参加の方が中国語をかぶせる、という方法です。

話し手のAさん、聞き手のBさんがいらっしゃるとします。

まず、私が日本語でAさんにリードします。
「甘いものは、嫌いなんですか?」

そのフレーズを、Aさんが、中国語で訳す、という作業になります。
私が日本語でリードしてしまうので、Bさんは、その時点で、
Aさんの話される内容がわかってしまいます。

ヒアリング能力は、A、Bさん、共にある程度ございます。
ですので、ここでは、フレーズ組み立て能力のみを鍛えるということをしていただくのです。

これに慣れるまでは、Aさんに話していただく内容を、そっくりそのままリードいたします。
慣れていらっしゃったら、ざっくりした内容に変えてまいります。

ご自身でフレーズを組み立てるステップへ!

~慣れるまで~
「甘いものは、嫌いなんですか?」

~慣れた後~
「あれ?だったら、甘いものが好きかどうか、聞いてみませんか?」

前者では、できるだけ、中国語にしやすい日本語をリードするわけです。

こうして、皆様に、少しずつ、中国語で「話す」ということをしていただければ、と思います。
いろんなことを、たくさんさせられてしまうと、大変です。

こうして、一歩一歩のぼっていくのが、遠回りに見えて、実は、一番の近道だと考えます。