こんばんは。
China Style池村憲治です。
自分から、中国語で何か質問…となると、やっぱり難しいですよね。
中国語の特徴として、ある程度の質問フレーズは、
それを使って応答フレーズにできます。
質問フレーズをよく聞いておけば、応答フレーズに応用が利くのです。
ですので、China Styleでは、
まず、私が質問をして、皆様に答えていただく、というスタイルです。
それから、徐々に、皆様にも質問をしていただこうと思っております。
私が、質問フレーズを促します。
でも、ここで、大きな声で日本語で促してしまうと、
質問フレーズがばれてしまいます。
あくまでも、ここは、小声で促すわけです。
「ごにょごにょごにょ…」
それを聞いたAさんは、Bさんに質問すべく、中国語を組み立てるわけですが…
不意に質問する内容を促されると、あたふた、だそうです。
現実として、質問をぶつけるときは、内容から、自分で考えますからね。
私としては、できるだけ、中国語にしやすい内容で、質問をしてもらおう、
と考えております。
今後、これに、徐々に慣れていただいたら、
少しずつご自身で考えてもらおうと思います。
さて、質問していただく内容ですが…
「香港以外で、中国のどこに行きましたか?」
Bさん、これを、うまく聞き取れなかったようです。
そういうときは、Aさんから、もう一度別の角度から質問していただきます。
『北京は?上海は?大連は?行きました?』
と、下から組み上げる質問をぶつけていただきました。
こうして、具体例を出すと、Bさんは、質問の内容を察することができるのです。
これも、ちょっとした会話のテクニックですよね。
私も、実は、現地のタクシー運転手から学んだテクニックなんです!