こんにちは。
China Style池村憲治です。
日本人が苦手な発音、ありますよね。
英語でいうと「L」「R」の音の区別が下手だ、とよく言われますね。
逆に、中国の方が日本語を発音するときの特徴も、あるんですよ。
・促音がない
・「た行」の音が、強くなる
・「え」の音が苦手
北京語には、促音…つまり「っ」の音がないんです。
というか、これが、単独で存在する方が珍しいのです。
だって「っ」は、我々でも、発音できませんよね。
これは、発音ではなく、リズムになってくるんですよね。
感覚の問題なので、それが苦手なのです。
だったら、中国の方がさっきの特徴を持つ日本語を話して、
我々は、聞き取れませんか?
聞き取りますよね?
一つ一つの発音を正しくしなくても、会話になりますよね?
だとしたら、我々が一つ一つ、正確な発音をしなくても、
中国の方に通じる、という暴論が成り立つわけです。
言ってしまいます。
『苦手な発音は、ごまかしながら発してしまえ!』
一つの発音にこだわりすぎて、話せなくなってしまうなんて、
もったいないお話なんです!