こんばんは。
China Style池村憲治です。
『うちの学校、この4月からカリキュラム変わんねん』
『俺の会社、給料、上がるという噂があるんやけど…』
さて、どういう意味でしょう?
どういう意味も何も、
『あなたの学校が』『あなたの会社が』でしょ?
日本語だと、これでいいのです。
中国語だと、あなたがオーナーになってしまうのです。
『このミルクティーには、タピオカが入ってます』
ん…??
何も、不思議なところはありませんね。
ミルクティーに?タピオカ??
おぉ、美味しいやん?好きやん?
中国語になると、一筋縄ではいかなくなるのです。
『ミルクティーの「中」には、タピオカ…』
と、しっかりと、言わないといけないのです。
日本語が、ざっくりと言えてしまう言語なんですよね。
頭を切り替える必要があるのです。
何事も、しっかりと、見たままを言う必要があるのです。
「私が働いている会社」という感じで。
逆に、日本語を習った中国の方は、
日本語の便利さに、驚くのではないでしょうか?