こんにちは。
China Style池村憲治です。
一言変えるだけで、ガラッと、表情が変わってしまうフレーズがあります。
日本語だと、我々は、何も考えずに、使いこなしているようなフレーズです。
今日は、こんな話題で盛り上がりました。
『火鍋、食べたことありますか?』
中国の2色の火鍋です。
あなたは、召し上がったことありますか?
韓国の国旗のような、中央にしきりがあり、赤と白の2色のものです。
赤は辛く、白はあっさり、です。
日本では、こういう鍋はないので、見ているだけでも楽しいと思います。
さすが、中国、食の国、ですよね。
日本でも、今、徐々に、食べられる場所が増えてきたようです。
機会があれば、ぜひぜひ、召し上がってみてくださいね。
さて、皆様の質問の中で、私は、こうふりました。
「食べている…ではなく、食べたことがないかどうか、聞いてみませんか?」
『火鍋、食べたことありますか?』ではなく
『火鍋、食べたことないですか?』
文字にすれば、日本語だと、たったこれだけのお話です。
『ある』を『ない』に変えたらいい、たったそれだけです。
でも、それが、中国語になると、勝手が違ってくるのです。
「たったそれだけのこと」が、「それだけのこと」では、済まなくなるのです。
考える上ではそうかもしれませんが、やはり、「それだけのこと」なんですよ。
気軽に構えて、中国語に向かってみてくださいね。