こんばんは。
China Style池村憲治です。
日本語は、とても柔軟性に富んだ言語だと思うのです。
悪く言えば、ナンパな言語です。
カタカナという、表音文字のおかげで、
どれだけの外来語が、あふれていることでしょう!
アテンド、ポテンシャル、モチベーション…
よくわからんけど、とりあえず使っとこうか!
みたいな言葉も、たくさんありますよね。
外来語が便利すぎて、日本語に直しにくいものまであります。
今日のレッスンで出てきたのが
『ラストオーダー』
『ラストオーダーのお時間ですけど、追加のご注文は?』
さ、日本語に戻してください。
「注文可能な最後のお時間ですが…」
うーん、しっくりきませんね。
ラストオーダーはラストオーダーやん!
日本語なら、それでいいんです。
それを中国語にしてしまうと、やはり先ほどの
けったいな日本語を、中国語風にする、というのが
良いのではないでしょうか。
中国語って、思えば思うほど、硬派ですね!
日本語の軟派具合に慣れすぎてしまうと、慣れるまで大変かもしれませんね!