こんばんは。
China Style池村憲治です。
『食べられない』
はい、ちゃんと「ら」を入れて、表現してみました。
『食べれない』
に、青筋を立てて怒る必要もないと思うのです。
言葉なんてものは、ある程度「正しい」「正しくない」があったとしても、
所詮は、意思疎通のツールに過ぎないと思っております。
『食べれない』でも、双方意味が分かれば、それでいいじゃないですか。
あ、さて、今日は、そんな話ではございません。
長い枕でした。
この『食べられない』ですが、どういう条件で『できない』のか、で、
中国語では表現が変わってしまうのです。
中国語を覚えるに当たり、とてもややこしい部分の一つだと思っております。
同じ『できない』でも、『条件的』『金銭的』『能力的』など、
表現が変わるのです。
そういうときは、こうレッスンいたします。
●『食べる』ときは、Aという言い方。
●『探す』ときは、Bという言い方。
8~9割は、それですよ、と。
一度に全部覚えようとせず、『食べる』はA…というように覚えてしまうのが、
もっとも手っ取り早いのではないかと思います。
ただ、こういう言い方がある、と全部を教えるのではなく、
使われている、使える表現から、道筋を立てるべきだと考えております。
もしも仮に、その『できない』分別を言い間違えても、
『できない』ということは、伝わりますって。