こんばんは。
China Style池村憲治です。
小さいころ、家の前に広場があったんですね。
そこで、買ってもらった凧をあげていたんですよ。
そこの広場には、ちょっとした林があって…
というと、嫌な予感しかしませんよね。
その、まさか、ですよ。
その凧が引っかかってしまったんですね。
近所のいろんな人が総出で、その凧をどうにかしてくれようとしていた、
というのを思い出します。
凧がどうなったかは、よく覚えていませんが、大勢が私のために、
頑張ってくれたのを、とてもうれしく覚えています。
中国語で、会話をする、というのは、どういう段階があるでしょう?
1.自分の言いたいことを日本語で考える
2.それを言えるかどうか判断する
3.中国語に置き換える
こんなところだとすると、3つの工程があるわけです。
3つを全て、お越しの皆様に丸投げする、というのは、大変です。
私が、上記の「1.」「2.」を肩代わりするんですね。
『では、Aさんから、週末どうするか、聞き出してみませんか?』
皆様は、「3.」だけに集中すればよいわけです。
ご参加の方によっては、バシッとそれこそ、話の「根幹」のみを
表現する方がいらっしゃいます。
枝葉はそれこそ、「必要ない!!」とまで言いたげなんですね。
引っかかった凧を取るにも、枝葉を揺らすだけではダメですもんね。
それこそ、どこが根幹か、何が根幹か、
しっかり見極めて、中国語を作ってみてくださいね。