こんばんは。
China Style池村憲治です。
ふと、テレビを見ていました。
日本語が堪能な方が、中華料理のレシピを紹介、という内容でした。
日本語は、本当に堪能なんですよ。
でも、やはり、大陸の方共通の「クセ」があるんですね。
・タ行の濁音化
・「っ」「ー」の消去
『このさぎょは、だいへんです。ひどつひどつやてくださいね』
(この作業は、大変です。一つ一つやってくださいね)
考えてみると「っ」なんて、「発音しない記号」ですからね。
日本語を教えている方が、笑いながら言っていました。
『「っ」をレッスンするときは、メトロノームを使ってますよ』
どうしても、母国語に、引きずられてしまうところはありますよね。
我々だって、中国語の中に、苦手な発音があります。
でも、それって、悪いことですか?
冒頭の中国の方の場合、
『中国語が話せる上に、日本語まで話せる』
という証明なんですよね。
「発音をまず完璧にしたい」
という気持ちも、本当によくわかるんです。
中国語が日本語訛りだっていいじゃないですか。
「日本語も話せるよ」ということを、うたってるわけですから。
そのくらいの気持ちで、のびのびと、
中国語にに触れていただければいいな、と思ってます。