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『一音一音の発音にこだわるよりも…』
05月16日(木)大阪 難波 Bコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

日本語を使っていますよね、これを読んでいる皆様。

そうすると、英語を話しても、中国語を話しても、
どうしても「日本語なまり」になってしまうことが多くなります。

それはそれで、良いと思うのです。
「日本語なまり」も、自信を持ってください。

一音一音の発音にこだわるよりも…

それは、『日本語が話せる』ことの証明に他ならないのです。
逆に、中国語なまりの日本語の方も、
よかったら、優しく迎えてあげてくださいね。

そういうわけで、我々は、
どうしても、日本語の発音が元になるケースが多いです。
そこから、どうしても、スタートしますよね。

中国語には、日本語には無い子音、母音が存在するのです。
上手に発音できなくて、当たり前なのです。

そんな音を、一つずつ『正しくしていく』必要は、無いと思います。
まったくもって、『正していく』前にすることがたくさんあるのです。

発音の一つ一つに、そんなにこだわらないでください。
例えば『日本人』の『人』という発音。
まず、最初にひっかかる壁です。

一音一音の発音にこだわるよりも…

この音一つだけだと、正しく発音できなくても『日本人』と、
続けて言って、通じさせることを目指してください。

「日本『人』」の『人』が上手く発音できなくても、
いきなり「日本酒」「日本橋」が、来る会話はそうありません。

「日本人」と言い切ってしまえば、ほぼ通じます。
もちろん、発音は大切ですが、それを大切にするあまり、
何かを見失うのは、もっともったいないですよ。