こんばんは。
China Style池村憲治です。
小学校の時に習いました。
『「使う」を別の言い方にしてみましょう』
「使う」→「使用する」と、言い換えるのです。
ということは、「使う」だろうと「使用する」だろうと、
同じように通じるんですよね?
どちらが、良い、悪い、ではないんです。
極論ですが、両方、使いこなせる必要はないんですよ。
片方は、「聞いて理解できる」で十分だと思うのです。
言語を学んでいると、
「できるだけ短く、できるだけ端的に、できるだけかっこよく」
話さないとダメだ、という錯覚に陥るケースがあるのです。
泥臭くても、なんでも『通じさせる』ということに
重きを置いていただきたい、と思うのです。
「あー、あの、あれ、テーブルにあったやん、りんご」
完全なる倒置法ですが、この方が、伝わる気がしません?
より、『りんご感』が出ませんか?
「テーブルの上にりんごがあります」
より、気持ちも伝わる気がするのですが、いかがでしょうか?
小さいことにこだわらず、のびのびと、中国語に触れていただきたい、
と思います。