こんばんは。
China Style池村憲治です。
『旅の中国語』
よく目にしますよね?
そういう本は、カタカナで発音が書いてあることがあります。
そのときに気になるのが、
『濁点表記がないこと』
世界中の発音形態に分類すると、
いわゆる、「日本語の濁点音」と「中国語の無気音」は、
違う音に分類されるらしいです。
無気音は、我々の耳には、どうしても、濁音の音に聞こえてしまうんですけどね。
日本語がペラペラの中国の友人がいます。
日本に住んで20年以上の友人です。
日本語が堪能なのにも関わらず、一つ悩みがあるそうです。
「だ」「た」の区別が聞き分けが出来ない、とのことなのです。
「柳田」さん…
「やなぎだ」さんなのか「やなぎた」さんなのかが、
何度聞いても、わからない、ということなのです。
『これは、申し方がない』
と、笑っていました。
日本語が堪能な方でも、そうなのです。
逆に言うと、我々も、中国語が、少しくらい聞き分けられなくても、
言い分けられなくても、ペラペラになることができる、ということですよね。
できないものはできない、と、割り切るのも、大切なことかもしれませんね。