こんばんは。
China Style池村憲治です。
『韓国語を習うには、日本語をマスターしていると便利だ』
というのは、よく耳にするお話ですね。
日本語をマスターしている韓国の友人も、
同じことを言っておりました。
『言いたいフレーズを用意して、一つずつ直訳をして、
それを、頭から読んでしまえば、きちんとした文章になる』
と。
その言語言語で、特徴があります。
言語を学ぶ、ということは、その「特徴」を学ぶ、
と言っても、過言ではないかもしれません。
こうして、中国語をお教えする立場になって、気がついたことがあります。
「日本語には、否定形の疑問文が多い」んですね。
あくまでも、個人的な印象ですが…
・遊びに行かなかったんですか?
・朝ご飯たべなかったんですか?
もちろん、中国語だって、そういう形はありますし、使いますよ?
日本語を元に考えると、どうしても、ここから中国語への変換が始まります。
これは、混乱の素なのです…
いっそ、肯定形で聞いてしまっても、いいと思うのです。
・遊びに行きました?
・朝ご飯食べてきました?
聞いてることは同じですよね?
結果が同じだったら、それで良いと思うのですよ。