こんばんは。
China Style池村憲治です。
中国の方が話しているところ、聞いたことございますか?
よく言われるのが、
『中国の方同士で話しているのを聞くと、ケンカしてるようだ』
ですよね。
中国の方に言わせると、日本語は、かなり早口に聞こえるようなのです。
わからない言葉は、そう聞こえてしまうのかもしれませんね。
英語は、断片的にいろいろ聞こえますから、早口に聞こえない感じがします。
しかし、ロシア語は、とても早口に聞こえてしまいます。
実は、私は、幼いころ、とても早口だったんですね。
言いたいことが、頭の中にありすぎて、
「口がもどかしい!」
とさえ、思ったことがあるくらいなのです。
しかし、いくら自分の言いたいことをまくし立てても、
相手の方が聞き取れなかったら、意味がないんですよね。
それに気が付いてからは、できるだけゆっくり話すように心がけました。
かむことも、少なくなりますしね。
重ねて、「相手に如何に通じさせるか」ということを考えました。
日本語で…ですよ。
相手により理解をしてもらうために、どうしたらいいか、
ということを考えるようになったんですね。
これって、中国語でも同じじゃないでしょうか。
やはり、言葉は、ツールの一つです。
日本語、中国語関係なく、考え方は同じでいいんですよね。