こんばんは。
China Style池村憲治です。
言葉には、ある程度『ルール』が存在します。
それを、つかんでしまうと、楽になってまいります。
日本語にも、もちろん、存在するんですよ。
今日は、こんな表現で、お困りでした。
『次の日』
簡単なように見えますよね。
知らなければ、太刀打ちできない、というシロモノです。
では、少し考えてみません?
日本語で『先日』『先週』『先月』ここまでは、『先』が頭に付くルールです。
しかし、『去年』であって『先年』ではないんですよね。
あれ?でもあるんですよ『先年(せんねん)』という言葉。
あることはあるんですが、一般的ではなくなっている、ということなんですね。
『昨日』パターンで攻めるとすると、『昨週』『昨月』『昨年』、ですね?
全て言葉はあれど『昨週』は、あまり使わなかったりしませんか?
こうやって、言葉は存在しても、「習慣的に使わなくなった」ものが、
日本語でも、こうして見られるんですよね。
中国語も、同じなんです。
習慣的に、使うか使わないか、それが、大切ですよね。
言葉とは、移り変わっていくものです。
その時代時代で、使われるものが、形になっていくと思ってます。
『そういう習慣だから』
それに、こちらも、少しずつ、慣れていきましょう!
いやいや、『統一してくれよ!』という心のお声も聞こえますよ。
私もそう思っていますから。
あ、『次の日』は、ちなみに、中国語では『第二天』とすればいいでしょうかね。