こんばんは。
China Style池村憲治です。
私事で、大変恐縮でございますが…
最近、中国の方に日本語を教えることも始めました。
そこで、やはり「日本語の難しさ」を再認識させられます。
日本語って難しいですね。
日本語の難しさを語りだすと、キリがありませんので、今日は割愛しますね。
日本語を教えていて、感じることがあります。
「いや…その言い回し、言うっちゃ言うけど…今のレベルで必要?」
そうなんですね。
その方が『どこを目指しているか』にもよりますよね。
「意思の疎通をしたい」という方がいらっしゃいました。
向こうからいただいた教材が
『…に際して』『…に当たって』
を覚える、というものでした。
「会を開くに際して、皆様に申し上げたいことがございます」
その方(中国の方)に、まぁ、教えていたんですね。
そしたら、こんなこと言われました。
『これ、いつ使えるの?こんなことよりも、日常会話してくださいよ』
我々が中国語を学ぶときも同じですよね。
使えない言葉を100覚えるよりも、使える言葉を1つ覚える方が、
よっぽど身になる、と思うのです。
100覚えたとしても、使わなければ忘れてしまいますし…
ご自身のレベルと学ぶべきものを、きちんと見極めると、
より進歩されると思いますよ。