こんばんは。
China Style池村憲治です。
最初は、ある程度、単語量を増やしてください。
次に、その単語を使って、表現力をつけてください。
レッスンの最中に、私からのムチャぶりが、たまに炸裂いたします…
ブレイクがてら、日本語でいろいろお話をした後に、私から、こんな「ふり」です。
「え~…と、Aさんは、昨日、ケーキを買いたかったんですよね。
でも、行列がすごかったから、買わずにあきらめたんですよね。
よしゃ、それを、中国語で聞いてみましょ~!」
China Styleの根元の考え方として…
『とりあえず、どんな形でもいいから、通じさせてみる』
というのが、ございます。
「行列」「あきらめる」のような単語を、武器として
もっていれば、大丈夫です。
持っていない場合、どうしましょう?
Bさんから、驚くような切れ味鋭い中国語が飛んできました。
『あなたは、昨日、ケーキを買いましたか?』
Bさんの持てる単語を駆使して、このフレーズが出てきたんですよ。
これって、すごいことです。
まず、先ほどのムチャぶりから、何が話の根幹かを
きちんと、理解してくださっています。
ご自身の言える100%を振り絞って、フレーズが出てきています。
この2点が、素晴らしいのです。
言いたいことを全部いえなくても良い、
言える範囲で、言いたいこと、考えてみませんか。