こんばんは。
China Style池村憲治です。
私が中国にいるころ、気が付いたことが一つあります。
『日本語だって、100%通じてるわけじゃない』
我々は、自分の思いを「言葉」というものに置き換え、相手に伝えます。
それを、相手は、自分の中で、また、思いに置き換えるのです。
ボールが転がっていくときに、
空気抵抗や摩擦で、どんどんスピードが遅くなっていくイメージです。
自分の「思い」は、100%でも、
言葉になると…相手に届くと…
中国語だと、自分の思い伝えるパーセンテージが、下がるだけ、
だと思うのです。
どちらにしろ、それが、100%でなければ、
それは、どれだけ100に近づけるか、ということですよね。
言葉にできなければ、0なのです。
どれだけ、パーセンテージが下がろうと、0よりはいいじゃないですか。
「連絡する」という単語がわからない…
どうしましょう?
考えてみてください。
あなたは、お友達にどういう手段で「連絡して」いますか?
メール?電話?LINE?
そうだとしたら「連絡する」の代わりに
「メールしてね」「LINEしてね」
これで、十分じゃないですか?
どれか、言える表現、出てきますよね?