こんにちは。
China Style池村憲治です。
『あなたは、何が好きですか??』
あなたなら、何と答えますか?
「いや…何、と言われても…」
しかし、このフレーズも、TPOをつかめば、きちんとしたフレーズになるのです。
今日は、こんな場面で使われました。
A:あなたは、何のスポーツが好きですか?
B:私は、スポーツは苦手です…
A:だったら、何が好きですか?(←ここです!)
これでも、ダブルミーニングですよね。
1.他の好きなものを聞いている
2.自身が「する」のではなく「見る」のに好きなスポーツを聞いている
これで、意味がぐっと狭くなりました。
ここで私の出番です。
「では『見る』というフレーズを入れてくださいよ」
『あなたは、何のスポーツを見るのが好きですか?』
日本語では、これだけです。
中国語も、同じように、「見る」という言葉を入れるだけなのです。
答えを知ってしまえば、たったそれだけなのですが、
それを産み出すのが大変なのです。
しかし、それが言えるようになると、
「見るのが好き」「食べるのが好き」「聞くのが好き」など幅が広がります。
こうやって、少しずつ、中国語を広げていってくださいね!