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『開かない引き出しは、引き出しとは呼べない!』
04月04日(木) 大阪 難波 Bコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

日本語は、いくらでも長くしていける、という特徴を持つ言語なんだそうです。
と、耳にしたことがあります。

更に言うならば、主語を述語を何セットも、入れられてしまうんですよね。
どの主語と、どの述語が呼応するか、など、頭に入れなくてはなりません。

なんでもそうですが…
長くすればするほど、やはり、複雑になってしまいますよね。

開かない引き出しは、引き出しとは呼べない!

短い方が簡単なのは、明らかです。
中国語も、そうしていきませんか?

『あなたは知っていますか?彼、どこに行ったんでしょ?』
これで、二つのフレーズです。

一つのフレーズは、両方とも、とても短いですね。
この二つを、一つにしてしまいます。

『あなたは、彼がどこに行ったか、知っていますか?』
もちろん、中国語でも、同じことができるのです。

私が、中国語を習いたての頃、こんなことがありました。
さっきの、フレーズで言うと、後者の方を話したかったのです。

「あなたは…」と、切り出した瞬間に「知っていますか?」を、
頭の片隅に、ずっと入れておかなくてはならないのです。

開かない引き出しは、引き出しとは呼べない!

入れておいて、いつでも取り出せるようにしておく必要があるのです。
その上で「彼がどこに行ったか」というもう一文、作らないといけないのです。

で、「どこに行ったか」言い終わってほっとしたところで、
引き出しを開けなおさないといけないのです。

これは、しどろもどろになってしまうんですね。
聞く方にも、言う方にもやさしい、この「二つに分ける」言い方…
覚えてみませんか?