こんばんは。
China Style池村憲治です。
言いたいことを、中国語で表現できるようになったら、素敵なことですよね。
最初から、それを100%なんて、そりゃ、無理ですよね。
そのパーセンテージを、少しずつ上げるようにしましょう。
あせらず、じっくりと、一歩ずつ、ですよ。
それと共に、フレーズを少しずつ豊かにしていくようにしましょう。
これを『フレーズの表情』と呼んでいるのですが、
一語入れるだけで、それがガラッと変わることがあります。
そのエッセンスを入れるだけで、途端に表情が変わっていくんですね。
日本語が母国語ですと、どうしてもそれを基に中国語を組み立ててしまいますね。
『日本語っぽい』中国語に、なってしまったりします。
それを、少しずつ、『中国語っぽい』ものに変えていきませんか?
それもまた、そういうエッセンスがあったりするんですね。
この『日本語っぽい』『中国語っぽい』なんて、少しずつわかっていくんですよ。
数多く中国語を耳にし、口にしていくと、何がそうで何がそうでないか、が、
自然にわかってくるんですよ。
ガードマンのアルバイトをしたことがあったんですね。
10代の終わり頃だったでしょうか。
ガードマンは、いろんなところに行きます。
電力会社関係のところに、よく行っておりました。
現場の方たちは、現場の話し方、というのがあるんですね。
そういう雰囲気の、です。
最初は、それが、耳慣れず、同じ日本語なのに、何を言っているかが、わかりませでした。
一緒に仕事に行ってる同僚に「今なんて??」と、よく聞き直したものでした。
それが、自然に、わかってくるようになったんですよ。
ものの2週間くらいで。
それと共に、どういう話し方が、彼らの話し方か、ということもわかってきたんです。
このケースは『電力会社っぽい』話し方、ということなんですけどね。
中国語も、同じように、少しずつその『ぽい』がわかってきます。
今はわからなくても、必ずわかるようになります。
どうぞ、ご心配なく。
それがわかってくれば、また、より中国語が楽しくなりますよ!