こんにちは。
China Style池村憲治です。
「火事です!火事です!あちらから逃げてくださいっ!」
あれ、恥ずかしいんですよねぇ…
実は、火が出ていない「避難訓練」ですから…
火が出ていないのに、お客様は、客室にいないのに、
水の出ないホースを持って、走って、部屋に向けて…
いわゆる『演技』をしないといけないんですよ。
1人でするだけならまだしも、消防署の方が視察に来られたりします。
それがまた、より一層恥ずかしくなってしまうんですよね。
フロントで業務を行っていると、突然…
『○階の火災報知機が作動いたしました。確認を行っております…』
という自動アナウンスとともに鳴り響く、轟音のベル…
「あぁ、訓練のときいつも聞いていたなぁ…」
なんて、非常に冷静に動けたのを思い出しつつ、客室へ急行です。
中国語のレッスンも、いわば、この「訓練」だと思うんですね。
実際に、中国へ行ったとき?中国の方と話したとき?
あわてずに、対処できるように、ということだと思うのです。
こう言われたら、こう切り返す、
こういうシチュエーションでは、こういうことを言えばいい…
その積み重ねだと思います。
いきなり何かが起こったとき、慌てないための訓練、は、
とても有効なんですよね。
火災報知機?
なんてことはない、タバコの煙による誤報でしたよ。
報知器の真下でタバコを吸われると、鳴ってしまうこともあるんですよね。
あー、誤報でよかったです。