こんばんは。
China Style池村憲治です。
私が、中国での生活を始めたころ、まったく話せなかったんですよ。
えぇ。
クラスメートも、日本人は、少なかったですね。
年恰好が近いこともあり、韓国の友人がたくさんできました。
そんなある日のこと…
『コンコン…』
部屋のドアが、ノックされました(寮住まいだったんですね)。
誰だろう?と思って出ると、韓国のクラスメートでした。
辞書・ペン・ノート、そして、なぜか、ビール二本持参です(笑)。
お互いにまだまだ、拙い中国語ですから、辞書は必須です。
よくよく話を聞くと、なんでも、日本人留学生に恋をした、とのことなのです。
その恋愛相談です。
あのレベルの中国語で、よく、恋愛相談なんてできたものです。
今、思うと、かなり怖いことですよね。
言いたい言葉を知らなかったとすると、まず、「日中辞書」を引きます。
それを彼に見せます。
彼が、「中韓辞書」を引いて、意味を理解する、という感じです。
一つの単語を伝えるのに、5分かかってしまうわけです。
それも、言いたい意味がちゃんと伝わってるのかどうかも、不安なのです。
日本語→中国語→韓国語、ですからね。
それでも、そうやって、言いたいことを少しずつ形にしていったんですよ。
大丈夫。
皆様も焦らず、一歩一歩ですよ!