こんばんは。
China Style池村憲治です。
中国と日本は、もちろん、違う国です。
文化も違います。
言い方は悪いかもしれませんが、
『顔は似ているようでも、考え方は違う』
と、よく言いますよね。
言葉は文化を表す、と思っております。
言葉の端々に、その国の文化が見え隠れします。
そういう意味でも、言葉に触れる、というのは、とても楽しいのです。
中国の方が、あなたのことを「おじさん!」「おばさん!」と言っても、
怪訝に思わないでください。
日本だったら
『誰がおばさんよ!おねーさんとおいい!』
てなもんですよね?
中国では、世代で考えている部分が大きいんですね。
●自分の世代
●親の世代
●自分の子供の世代
という感じです。
ですので、「おばさん」「おじさん」という呼びかけは、
『親の世代』と同じところにあなたを考えている、という尊敬の念なんですね。
もっと言うならば、親と子の名前で、同じ一文字を共有するということも
中国の方から見ると、不可思議なのです。
親と子が、同じ世代になってしまう、という表れですからね。
これも、所変われば、ということですね。
そういったことも、China Styleでは、覚えていただければいいな、
と考えております!