こんばんは。
China Style池村憲治です。
China Styleでは、少人数のグループレッスン、というのを基本にしております。
講師である私が、ホワイトボードにフレーズを書いて、それを皆で復唱…
なんて、そんなレッスンは、私自身が耐えられそうもありません。
多くても、ご参加の方は、7名程度、と考えております。
皆様に、中国語を話す「アウトプット」の時間を割いていただきたい、
と考えているからです。
聞くだけでは、語学は上手にはならない、と考えております。
聞いて、その上で『話してみること』が、とても大切なんですね。
『どんな格好でもいいので、言いたいことを口にする』
これが、大切なんです。
不恰好だろうと、単語を並べただけだろうと、通じたもの勝ちだと思うのです。
いくら発音がきれいでも、フレーズを知っていても、通じなければ、意味がありません。
もっと言ってしまうと、発音がきれいでも、テストの点は取れません。
テストで点を取ろうと思うと、長文読解力や、単語力、という別の部分が問われます。
『会話力』とは、全く関係の無い部分です。
語学の矛盾を感じてたまりません。
ま、China Styleでは、楽しく会話を進めていきますね!
少人数の場合、私は『待つ』ということをしております。
できる限り、ご参加の方が、ご自身で答えを導くことを『待つ』のです。
少人数制とはいえ、ある程度ご参加の場合、これは、難しいですね。
歩調を皆様に合わせないといけないんです。
『待つ』…
これが、なかなか難しいんです。
つい、答えを導いてしまいたくなる、これをぐっと我慢するんです。
皆様からのアウトプットを、まず待って、それから行動をするんですね。
これは、もしかしたら、何に対しても、とても大切なことなのかもしれませんね。