何か事件があるたびに、
『責任能力の有無』
が、焦点に当てられます。
それが認められてしまえば、
事件・事故にあった人は、泣き寝入りなのでしょうか。
例えが、かなり偏っているのは、わかりますが…
・子供に包丁は持たせない
・眠いときは運転をしない
というのは、常識ではないでしょうか。
今の事例を見ていると、
・確かに包丁は振り回しましたが、子供がしたことじゃないですか
・確かに車で事故はしましたが、眠かったからじゃないですか
と言っているように聞こえてしまうのです。
確かに、様々な問題がありますから、
「車で事故をしたこと」の責任能力の有無、というのは、
問題になってくるかもしれません。
だとしたら、
「車を運転したこと」
の責任はどこにいってしまうのでしょうか…
お酒を飲んだら、車は運転しないじゃないですか…
どうも、最近は、その言葉の蔓延に違和感を覚えてしまうのです。