こんばんは。
China Style池村憲治です。
中国滞在中でのことです。
中国の友人の前で、日本語を話していました。
その友人は、日本語はわかりません。
ふいに、こんな事を言われました。
『日本語を話しているときは、とてもやわらかく聞こえるね』
少し考えてみました。
中国語を話しているときの自分は、確かに少し変わります。
●声が大きくなる
●思った事をけっこうはっきりズバズバ言う
●ボディランゲージが大きくなる
これが中国の方々の特徴、というわけではないですよ。
少なくとも、私が中国語を操るときの特徴です。
私は中国に滞在中、「とにかく形から入る」感じでした。
中国の方が言っているように言う、
しているようにしてみる、という感じでした。
そこから、まず中国語に近づいていこう、と思ったんですね。
中国語「らしい」中国語を話したかったですからね。
話す言葉が変わると、性格まで変わってしまう、というのは、
ちょっぴり面白いですね。
文法から入るだけじゃなく、こんな中国語との接し方もある、
と思うと、少し楽しくないですか?