こんばんは。
China Style池村憲治です。
以前、父は、ディーゼルの車に乗っておりました。
あれって、エンジン音が大きいんですよね。
ハイブリッドに慣れてしまうと、あの大きさは、すごいですよね。
エンジン音が、とても特徴的なので、父が車庫入れしていると、
「あ、帰ってきたな」
というのが、すぐにわかったものです。
それを聞いて、母は、食事の支度の最終準備をしていたものでした。
家族で、車で出かけます。
父が運転、母が助手席、
姉と私が、後部座席です。
エンジン音の大きな車なので、意思疎通がなかなか難しいわけです。
普段の何割か増しの、大きな声で、会話をしないと通じないわけです。
特に、前の二人は、前を向いていますから。
そのとき、多分、全ての言葉を聞き取れていなかったと思うのです。
でも、前後の文脈から、その聞き取れない単語を補完するのです。
中国語で、理解できない単語があったとします。
そういうときは、その単語がどういう意味なのかを考えるよりも、
前後の文脈から、察してみてください。
多少、的外れな返答になったとしても、
そこから、また、会話が広がっていくと思うんですよね。
『え?あなたの聞いている質問は、こういう意味ですか?』
と、聞き返すのも、手だと思います。
分からない単語を、ジッと考えるのも良いですが、
察してみる、動いてみる、という方法もある、ということを知っておいてくださいね。