こんばんは。
China Style池村憲治です。
中国語は、中国語です。
日本語は、日本語です。
ん?
何を当然のことを…
そうなんです。
頭ではわかってるんですよ、別々のものだって。
でも、いざ、それを体感しようとしてもなかなかできないものです。
熊本に住んでいた頃…20代前半のお話です。
台湾からの留学生の通訳をしておりました。
彼女が行っている、日本語学校に行くと、そこの先生に、日本語でこう言われました。
『今度の日曜日は、学校のイベントなんですよ。
あ、用事があったら、来なくてもいいですよ』
この「来なくてもいい」、中国語にできなかったのです。
でも、言わんとすることは通じさせないといけません。
私:あー、学校の先生はあなたが来ることを希望してますよ(中国語で)
私:用事が無かったら、行ってくださいね(中国語で)
すると、彼女が一言
『あ~、行かなくてもいいんですね?』(もちろん中国語で)
あー!!
そういう風に言えば良いんですね!?
その時の感動は、今でも忘れることができません。