こんばんは。
China Style池村憲治です。
アナウンサーさんは、難しい単語を、難しい漢字を
沢山知っている、というイメージがありますね。
あるテレビで、常識クイズを受けていらっしゃいました。
そのアナウンサーさんは、「しかも」「ただし」という
接続詞も、しっかり「然も」「但し」と、漢字で書かれました。
すると…なんと
『接続詞は、ひらがなで書く方がいい』
という指摘を受けてしまったのです。
「知っているから」と、全部を書いていいわけではないんですね。
言葉というのは、相手に伝わらなければ意味がない、というのを、
改めて感じました。
中国語も、同じですね。
知っているからと言って、相手に伝わらなければ、一緒なんです。
日本人同士でも、古い言い回しは、伝わらないことが多いですよね。
更に、中国の場合…
あれだけ広い土地ですから、「方言」の感覚が全く違います。
中国の方同士でも、言葉が通じなくても、
「あれ?もしかして、別の場所の方言的な言い方かな?」
これで、済んでしまいます。
『間違えたら恥ずかしい』
と、必要以上には思わなくてもいいのです。
「あれ?方言かな?」
と思ってもらえますから!