こんばんは。
China Style池村憲治です。
『池村さん、新しく覚えた日本語があるんですよ♪』
日本でお過ごしだった、中国の方が、笑顔で言われました。
『筋肉ムキムキ♪』
確かに…筋肉も「ムキムキ」「モリモリ」では、印象が違いますよね。
微妙なニュアンスですけどね。
別の英語圏の方が言われました。
『好きな日本語があるんです。「胸がドキドキ」』
なるほど~、深いっ!
考えてみれば、胸が「ドキドキ」なんて、素敵な日本語ですよね。
言われてみないと、そのよさに気がつきませんね。
胸がドキドキするシチュエーションが、素敵なのかな?
・緊張して、ドキドキ
・100メートルダッシュして、ドキドキ
あれ、違いますね?
やっぱり、その方は、日本で違うことでドキドキされたんでしょう。
中国語ではどうなるのでしょう…
『心臓の鼓動が速くなる』
こんな言い方になってしまうんですね。
これはこれで、叙情的で、素敵だとは思うのですが…
やはり、『ドキドキ』に、軍配でしょうか。
これほど端的に状態を表現できる言葉、も、
なかなか見当たらないと思うのですよ。