こんばんは。
China Style池村憲治です。
我々は『西暦』を使っていますね。
あ、その前に、『和暦』も使っていますね。
私は、中国に行くまで、自分の生年月日を
「昭和」でしか、覚えていませんでした。
日本に住んでいる限り、それで、事足りてしまいますからね。
中国では、当然、それは、通用しません。
あわてて、家族全員分、生年月日を、西暦に直しましたよ。
さて、中国では「新暦(陽暦)」と「旧暦(陰暦)」を、使っているのは、
ご存知でしょうか?
一番驚いたのが、自分の誕生日を、「旧暦」で計算する方がいたことです。
『今年は、○月○日です』
…?今年は?!
そうなんですね。
新暦と、旧暦とは、毎年一致はしないのです。
だから、「春分の日」「秋分の日」が、毎年ずれたりしてしまうんですね。
旧暦は、月の満ち欠けを基に計算されている、と言われています。
旧暦の15日は、満月。
そう思うと、旧暦の方が、人の身体に、しっくりくるのかもしれません。
しかし、そういうことも、中国に行くまで、知りませんでした。
そういうことを学ぶことができたのも、中国に行ったからこそ、ですよね。
言葉を学ぶ以上に、色々なものを、学んだと思いますよ。