こんにちは。
China Style池村憲治です。
教える側のコメントで、こんなことを書くのは、本当にどうかと思います。
が、書いてしまいます。
「China Styleでは、本当に発音をほっとんど気にしないなぁ…」
自分でそう思ってしまいっております。
そりゃ、皆様が、言語学者になろう、政府関係者の通訳になろう、
というのなら、話は別です。
旅行に行って、買い物をしたい、
好きなアーティストに、話しかけたい、
仕事の電話で、意思を通じさせたい、
のであれば、必要以上に発音にこだわる必要はないのでは?と考えるのです。
この前、上海の方と、中国語でお話をする機会を得ました。
私が言うのもおこがましいかもしれませんが、
やはり、上海の言葉に引っ張られた「北京語(普通話)」なんですね。
アクセントはあっているのですが、
例えば、「l」の音が「n」になったりするわけです。
それでも、お互いに、通じるんです。
ということは、発音が違っていても、アクセントがあっていれば、
会話はできる、意思の疎通ができる、ということの表れであると思うのです。
ブロークンな中国語でも、カタカナ発音でも、通じたもの勝ちです。
言葉なんてものは、所詮、表現ツールの一つなんです。
正しいに越したことはありません。
でも、必要以上にこだわるのは、止めません?
ブロークンな中国語、というのは、現地で現地の方が話している言葉を
そのまま真似したものですよね。
それが、最強じゃないですか?