こんばんは。
China Style池村憲治です。
『いらち』
この言葉知っていますか?
私は、関西出身ではありません。
神戸に引っ越してきてしばらくして、この言葉を耳にしたときは、衝撃でした。
もちろん、関西の方だったら、知らないわけはありませんよね。
しかし、この言葉、標準語には、しっくりくるものがないんですよ。
ということは、関西の方に『いらち』が多いから、こういう表現もあるのでしょう。
解説しておきます。
「すぐイライラする人、気が短い人」などを指すようです。
関東の方は、というか、関西人以外は、『いらち』がいないのでしょうか?!
確かに、そうかもしれませんね。
関西の方は、歩くのが早いとも言われますし。
信号は…赤信号でも?!
ムービングウォークでも、歩いちゃいますしね。
こうして、言葉は、その土地の文化を表すようになってくるのです。
中国語も、もちろん同様です。
最近、面白い言葉を耳にしました。
『サイン会付きコンサート』
中国語では、これをバチッと、一言で表現できてしまうのです。
これも、言葉があってこそ、ですよね。
『コンサート・ライブ』という言葉はあるのです。
それに、サイン会を足してしまって、
更に、そういう名詞が生まれる、というのは、面白いですね。
新しい言葉は、やはり、文化を色濃く反映するんですよね。
しかし…コンサート?サイン会??
一粒で二度美味しい!?