こんばんは。
China Style池村憲治です。
旅行に行ったとします。
いいですか?旅行に行ったところを、ぜひ想像してみてください。
あなたは、タクシーで、自分が宿泊するホテルまで行かなくてはなりません。
タクシーに乗って、運転手さんに何と言いますか?
もちろん、中国語で。
『●●ホテルまで行ってください』
『私は、●●ホテルに行きたいんです』
そんなこと言わなくてもいいんですよね。
多少、ぶっきらぼうかもしれませんが『●●ホテル!』だけで、十分ですよね。
そうなんです。
それだけで十分なんですよ。
ということは、
そのホテル名だけを、中国語で練習しておけばいい、ということになります。
語学レッスン講師として、それでいいのか?というお声が聞こえてまいりそうです。
きちんと、『●●まで行きたいのですが…』としたほうがいいですか?
それとも、伝えることを最優先しますか?
中国に旅行することになったら、話さなくてはならないことは、山のようにあります。
もちろん、聞き取りだって、山ほどこなさなくてはなりません。
中国のホテルで、お湯が出なかったら、何と言いましょう?
『ない…お湯!』
それだけでも、きっと、フロントの人は、理解してくれると思います。
もちろん、飲むようの白湯なのか、シャワーのお湯なのかは、知らなくてはいけませんが。
基礎をしっかり知ったうえで、必要最低限なことも知っておく、というのは、重要です。
『全部、きれいに話さなくちゃいけないんだ』
という固定観念を、少しずつ打破していけたら、と思っております。