こんばんは。
China Style池村憲治です。
こうして、言葉に携わるお仕事をしていると、
どうしても、言葉に対しては、敏感になってしまいます。
東京から山口に引っ越した時も、
熊本で生活を始めた時も、
やはり、最初は言葉に注目したものでした。
関西に住んで長くなりましたが、関西弁で、気が付くことがあります。
関西では「助詞」を使う頻度がかなり低いのです。
「助詞を使わない」といってもいいくらい、使いませんよね。
ある芸人さんなんて、『を』がなくなっても困らない、
なんて、テレビでおっしゃっていましたよ。
中国語を学ぶ方に、ぜひ覚えていただきたいテクニックがあります。
「代名詞を上手に使おう」
これを意識することによって、
フレーズ一つ一つをものすごく短く端的にすることができます。
更にフレーズ一つ一つを単純な構文にすることもできるのです。
例えば…賞味期限を一週間過ぎた卵を食べても、お腹を壊さない…
というフレーズを、代名詞で言い換えてみます。
・賞味期限を一週間過ぎた卵があります。
・私はそれを食べても、お腹を壊しません。
ね?これなら、なんだか中国語で表現できそうな気がしませんか?