こんばんは。
China Style池村憲治です。
料理…好きなんです。
人様に食べていただくものは、お恥ずかしくて作ることが出来ません。
適当に作ってしまうのです。
調味料がどうこう、とか、あまり考えたことがありません。
インスピレーションとイメージで。
なんとなく、完成の方向へ近づけていくイメージですね。
計量カップ?計量スプーン?
使ったことありません。
全部、『感覚』なんですよ。
レッスン中に、
「こういうフレーズを作って下さい」
とは、ほとんど言わないんですね。
話の流れで、東京に旅行に行った人の話だったとします。
そんなとき、私からこう切り出します。
「東京で、何が一番楽しかったか、聞いてみません?」
どんな形でも良いから、それを聞き出せば良いのです。
ご参加の皆様の持っている単語で、どうにか聞き出してもらいます。
そんなとき、こんなセリフが漏れます。
『あれ…なんか、この言い回し、違う気がするねんけど…』
この感覚、素敵ですね。
どこがどう違うかわからないけど、何かが違う…
この感覚、大切にしてください。
それがあったら、どんどん前に進んでいけますよ。