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『「ます」「ました」ピンポイントのアドバイス』
06月28日パーソナルレッスン

こんばんは。
China Style池村憲治です。

何歳くらいだったでしょうか。
小さいときの私は、毎週楽しみにしていたテレビがありました。

思い出すに、まだ4歳くらいだったと思います。
毎週、同じ時間にテレビの前に座っては、
その番組を、待っていたものでした。

「ます」「ました」ピンポイントのアドバイス

当時の私は、番組の『始まり』『終わり』を、うまく認識できません。
そんなとき、母親がこんなアドバイスです。

『いい?けんじ?
この画面で「ます」と言ったらこれから始まるの。
「ました」と言ったら、残念だけど終わるのよ』

『この画面』とは、スポンサー案内の画面ですよ。
「ご覧の各社の提供で…」の、アレです。

この、母親のピンポイント加減は、今考えるえと、ものすごいものがあります。
4歳の私の理解力を上手く把握し、「ます」「ました」
だけに、注目をさせるのです。

それからというもの、「ます」ではワクワクし、
「ました」では、さびしい惜別の思いが込み上げていました。

「ます」「ました」ピンポイントのアドバイス

今、こうして、皆様にお教えする立場になりました。
当時の母親のように、皆様にも、こうした、ピンポイントで、
レッスンをしていきたいと思います。

手前味噌で、お恥ずかしいのですが…
やはり、あのピンポイントは、今もって、影響がありますよ。

いえ、決して、マザコンではないですからね!