こんにちは。
China Style池村憲治です。
こうして、言葉を教える、ということをしていると、改めて思うことがあります。
生まれて、ほんの数年で、もう立派な言葉を話すんですよね。
こうして、日本語以外の言葉を扱うと、「言葉」の不思議さに本当に驚きます。
今、行かせていただいている、幼稚園では、年少さんから、もう立派な日本語です。
「なーなー、せんせー、どこからきたんー?」
ね?もう、立派な日本語ですよね。
小さい頃に、別言語に触れあう、というのは、とても大切なこと痛感します。
一民族一言語、というのは、日本語的考え方なのかな?とも思います。
インドの方は、インド現地の言葉と、英語は普通にできるそうですね。
留学先で知り合った、モーリシャスの方なんて、
英語・フランス語・モーリシャス語が、基本できるそうです。
確か、学校で、先生が話す言葉がフランス語、
書く言葉が英語、家に帰ったらモーリシャス語、だそうです。
こうやって、小さいころから、
多言語に接するというのは、とても大切なことだと思うのです。
脳のつくりも、一言語とは、変わってくると思うんですね。
中国語に接するようになって、日本語以外の考え方もできるようになりました。
言葉に接する、ということは、考え方も変わってくると、痛感しました。
歴史的に見ても、日本が、多言語国家になるのは難しいと思うんですね。
でも、小さいときに、多言語に接することはできますね。
今日のキッズ親子クラスでのレッスンでは、驚くことが多数でした。
新しい単語をレッスンすると、なんと、すぐに応用ができてしまうのです。
その頭の柔らかさには、舌を巻きました。
さすがです。
そういうことができるうちに、少しでも多くの中国語に接してほしいな、と思います。
そこから、何か感じ取っていただけると、更に幸いです。