こんにちは。
China Style池村憲治です。
14歳の誕生日前に、両親が尋ねてきました。
『誕生日、何が欲しい?』
弾けもしないのに「クラシックギターが欲しい」、と答えてました。
それからは、ギターにのめりこんでいましたよ。
高校のテスト週間で、部活動も無く、早く家に帰っていた時期に、母親から、
『テスト週間になると、ギターのレパートリーが一曲増えるのね』
と、お褒めの言葉(?)をいただきました。
中国行くときも、ギターは持って行きました。
留学時代に、寮の中でギターが流行したんですよ。
当時は、停電も多かったですし、そうなると、ギターが楽しいんですよね。
『ギター教えて』
との声があり、生意気にも、お教えする立場になってしまいました。
「とりあえず、一曲完成させてみましょ~!」
弾き語り、が、ギターの入り口でしたが、歌が苦手な人は、
別の人が歌ったり…
とにかく「ギターが弾ける!楽しい!」と思ってもらいたかったんでしょう、
当時の私は。
どんな形でも、基礎がおろそかでも『一曲弾けた』という達成感は、
何物にも変えがたいですよね。
階段を一段二段上ったところで、改めて、基礎を覚えても良いと思うのです。
ギターも、中国語も…
『楽しい』と思えることが、一番だと思っているんです。