こんばんは。
China Style池村憲治です。
日本語をそのまま訳すと、やっぱり、無理がきます。
まず、日本語は、そのまま中国語にはできない、と思った方がいいのかもしれません。
そりゃ、ボキャブラリーの基本が違いますよ。
日本語なら、いくらでも自由に操れますよね。
中国語なら、そうは問屋が卸してくれません。
持っている単語の中で勝負をしていく、しかないのです。
さて、ならばどうしたらいいでしょう?
『餃子の王将』よく行きます。
一人でも気軽に行けますし、仲間とでも、リーズナブルに盛り上がれます。
繁盛する理由がわかります。
メニューを見ると、小さく、英語が載っているのです。
興味があって、いろいろみておりました。
『Sauteed Pork and Cabbage with Miso Sauce』
さて、何のことだかわかりますか?
「回鍋肉」のことなんです。
「ホイコーロー」で、済むところが、英語だと、これだけ長くなってしまうのです。
でも、これで、説明できたらいいじゃないですか。
英語圏の方がわかったら、いいじゃないですか?
中国語も、同じだと思うのです。
簡単な単語を使うと、説明くさくなってしまったり、文が長くなったりします。
それは、仕方ないことだと思います。
それでも、伝える、ということの方が大切だと思うのです。
長くなろうと、説明になろうと、とにかく「伝える」これを念頭に置いてください。
言葉は、やはり、伝えるための手段なのですから。