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『中国の常識は、日本の常識ではないですよね』
02月21日(木) 大阪 難波 Bコース

こんにちは!
China Style池村憲治です。

日本語と、中国語は、全く違う言語です。
例え同じような、『漢字』を用いる両言語であっても、です。

当たり前といえば、当たり前ですよね。
ですので、ここで、頭を切り替えなくてはならないんです。

中国の常識は、日本の常識ではないですよね

『日本語の常識は、中国語の常識とは限らない』

日本語と、中国語では、やはり、大きく異なります。
アクセント、発音も、さることながら、一番の違いはその「言い回し」なんです。

日本語の特徴として、私が思う点は以下の通りです。
・説明的な言い回しが多い
・主語が『私』になることが多い、よって「れる」「られる」が多くなる

次に、私が思う中国語の特徴です。
・主語が、第三者に移ることが多い、よって、
「Aさんが『●●』と言う」と会話文が中に入る
・上に付随するのだが、「れる」「られる」が少ない

中国の常識は、日本の常識ではないですよね

例えばこんな感じです。
●日本語:先生に褒められた
●中国語:先生が私を褒めた

たったこれだけのことなのですが、両者の特徴がよく出てると思います。
「れる」「られる」の受動態は、中国語にしようと思うと、とても難しいのです。
「先生が」としてしまうと、簡単になってきますね。
こうして、中国語の「特徴」を覚えていくと、フレーズも作りやすくなりますね。

さらには「日本語を学んでいる中国の方」の話す日本語も、理解しやすくなってきます。
そういう副産物も、産んでくるのです。

ぜひ、多くの中国語に触れて、日本語との違い、中国語の特徴を知ってくださいね。
そして、それを楽しんでください!