こんばんは。
China Style池村憲治です。
日本語と、中国語は、圧倒的に、違う部分がある、
それは、日本語は、抑揚があまり無いのに対して、
中国語は、それがメロディアスに存在する…
と思っていました。
今まで。
私は、神戸に来て、15年弱になりました。
山口へ、熊本へ引っ越したときは、その土地の言葉というものに、
かなり敏感に反応をいたしました。
その土地に馴染むには、まず、言葉を習得する、
ということを心がけました。
それが、関西に来て10数年、未だに、私の言葉に対して、
ご指摘を頂戴することがあります。
『そのイントネーション、何ですか!?さぶっ!』
レッスンで、中国語独特のイントネーションの話になりました。
私は、いつもの通り
「日本語はあまり抑揚が無いですからね・・・」
と、冒頭の思いをぶつけたら、思いもしない答えが…
『池村さん、関西弁は抑揚がありますから、中国語にも、馴染みやすいのでは?!』
!!!
もう、目からウロコでしたよ。
考えてみれば、関西弁は、独特のイントネーションがあります。
それも、標準語と呼ばれるものよりも、幅が広いと思うのです。
「いかなご」「嵐山」「イズミヤ」
標準語からしてみたら、異端児なほどの、イントネーションです。
関西弁を操られる方は、中国語の習得も、
関東の方々より、楽なのでは?!