こんばんは。
China Style池村憲治です。
我々には、有名「カツ丼構文」がありますね。
え?カツ丼構文?
今、ちょっと検索をかけてみましたが、そういう言葉は無いようですね…
でも、日本語の特徴としてこの「カツ丼構文」があるのです。
『私はカツ丼』
アーユーカツ丼?
『私はカツ丼(を注文します)』
ということなんですよね。
日本語は、このように、とても省略してしまう傾向にある、と思うのです。
テレビでインタビューを見ていても、
括弧で、補足の言葉が入っているケースをよく目にします。
今日は、こんな面白いフレーズに出会いました。
「一人が楽」
「一人」=「楽」ではないですよね。
『「一人」でいるほうが「楽」』なんですよね。
中国語だと、はっきり言わないといけません。
『一人は、リラックスできる』
という感じでしょうか。
「一人が楽」と、言いたいときは、
まず、少し掘り下げて、それがどういう意味なのか、一度探る必要がありますね。
これに慣れると、他言語をマスターするときにも、役立ちますね!