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『漢字を見て、漢字を想像できる強み』
11月16日(金)大阪 茨木 Aコース

こんばんは。
China Style池村憲治です。

『踊りやすい』
中国語にしてみませんか?

今日、大変驚きました!
「『容易』とかいう中国語あるんですか???」

そうなんですよ!
欲しかったのが、これだったんです。

『踊りやすい』というから、少しとっつきにくかったかもしれません。
そういう時は、まず、文字を、漢字にしてしまう、というのも、ありですね。

漢字を見て、漢字を想像できる強み

『踊り易い』
日本語で、こう漢字にしてしまうことは、あまり見かけませんが、中国は漢字の国です。
まず、思いつく限りの漢字にしてしまってください。

次に、『易い』これを、さらに、単語にしてしまってはいかがでしょう。

中国語では、単語は、ほぼ2文字以上、という基本ルールがあるようです。
一文字だと、同じ発音の文字が多すぎて、聞き分けができなくなる、と聞いたことがございます。

文字にして、目で見ると、判断できるものも、聞くときには、
それが聞き分けができなくなることもあるんですね。
それで、一文字で表現できる単語も、無理やり2文字にしてるものもあります。

『桃子』『栗子』『梨子』なんてものが、いい例でしょうか。
キッズ教室では「ももこ」さんに「くりこ」さんに「なしこ」さん、
などと呼ばれて、親しまれております。

あ、もちろん、それぞれ『桃』『栗』『梨』と、フルーツの事なんですよ!
それが、一文字では、聞き分けられないことから、「子」という文字を添えているんですね。

さて、お話を戻しますね。
『易い』を、2文字以上の単語にする、ということから『容易』という単語になるんです。

漢字を見て、漢字を想像できる強み

これで、『踊りやすい』という日本語が『容易跳舞』となるわけなんです。
この直感力、とても素敵です!

こういう考え方を少しずつ膨らませていけば、
言えなかったことも、少しずつ言えるようになってきますよ。

日本語を使う我々にとって、中国語は、
「知っているか知らないか」が重要じゃないのかもしれませんね。
想像力をいかに豊かに、ということも、重要なようですね。

ですので、日本語を使っている、ということは、
中国語は、学びやすい言語のひとつ、と言えると思いますよ。
今、「どうしようかな?」と迷っていらっしゃる方も、気軽に学んでみませんか?