こんばんは。
China Style池村憲治です。
China Styleを始めた当初は、
90分間にレッスンする内容をきっちり作っていっておりました。
とはいえ、テキストを用いないレッスンですから、
そのレッスンするフレーズをきっちりいくつも考えていきました。
最近は、少し事情が違ってきました。
皆様に引っ張られるように、レッスンが進んでいくのです。
というのも、最初のきっかけさえあれば、
あとは、皆様の好奇心にお答えする方向になっているのです。
例えば、今日は、こんな感じでした。
A:華流グッズショップはどこにあるんですか?
B:元町駅から歩いて五分のところです。
A:しかし、その写真の男性は格好いいですね!
と、ここまでリードしたところで、Aさんが
「だったら『見せてください』とは、どういうんですか?」
と質問くださいました。
ここで、話を『華流』の話から『見せてください』の話に移行させます。
私:「ください」「見る」はご存知ですね。では後は、「見せる」という部分だけですね
と、皆様の記憶に訴えるようにいたします。
「え…?以前やってたっけ?思い出せるかな?」
となっていただければ、しめたものです。
「答えはこうです」と、言ってしまうのはとても簡単です。
でも、それでは、やっぱり、記憶に残りませんね。
興味を持っていただいた時が、一番記憶に残ると考えます。
それも、少しご自身で考えていただいた方が、苦労して手に入れたほうが、
記憶に残していただけると思っております。
決して意地悪で、答えを言わないわけじゃないんですよ~!
せっかくのレッスンですもの。
こうして足を運んでくださるのですから、
一つでもしっかり、覚えていただければいいな、と考えております!