こんにちは。
China Style池村憲治です。
子供たちの好奇心を、いかに中国語に持っていくか、
ということがやはり、重要ですね。
子供たちは、私たち大人と違い、興味のあることは、
ものすごく覚えてくれますよね。
ちびっこが、円周率を、とてつもない桁おぼえてたり、
山手線を普通に全部言えたりしますね。
私は、小さいころ、習い事をいくつかしてました。
私の周りでも、習い事をしていた人はたくさんいました。
最初は、そりゃ「やりたい」と思って飛び込んだんですよ。
でも、やはり、徐々にそれが苦痛に変わっていったりするんです。
「やりたい」から、「やらされている」に。
これは、教えるサイドの問題も、往々にしてあるんじゃないか、と考えます。
楽しいことなら、ずっと続いていくはずなんです。
漫画は、ずっと楽しく読んでますよね。
流行歌も、すぐに暗記してくれます。
それと同じように、中国語にも興味を持ってもらえたら、
ずっと楽しく覚えていただけるのではないかと。
大人の私たちが、いかに上手にレールを敷いて、
いかに上手に載せていくか、ということに他ならないと考えます。
押し付けるだけの、勉強であれば、それは、本当に「勉強」になってしまいます。
中国語で「勉強」は、『いやいや・しぶしぶ』という副詞なんですね。
日本に伝わってくるときに、勉強をしぶしぶしている姿を見て、
中国の方が「オー、勉強デスネ」と言ったのかもしれませんね。
中国の方は「しぶしぶですね」と言ったのに対し、
日本の方は「お。これは『勉強』というのか」と、間違って伝わったのかも…
と、想像を働かせると、なんとも、微笑ましいです。
その間違って伝わったものが、
今の世の中にまで、伝わっているのですから、不思議なものです。
キッズの皆様だけでなく、China Styleに来られる方々『勉強』にはなりませんように…