留学するときに、父親に言われました。
「えーか憲治、お前は、これから『日本代表の看板』を背負う。
『日本人』として、恥ずかしくない行動を取れ」
当時、19だった私も、そこで、ふんどしを締めなおしたものです。
「そっか、自分は日本人代表なんだ」と。
私は、中国現地で知り合った中国の方、
日本で知り合った中国の方、たくさんいます。
いろんな方がいましたが、
基本的に、素敵な方ばかりでした。
情に厚くて、友達思いで…
今回のスマートフォン、数年前のゲーム機など…
転売できそうなものがあると、徒党を組んで押し寄せてきますね。
今回の大阪での揉め事を見ると、とても悲しくなります。
『ジブンで使うためよ』
と言われても、どこか、信用なりません。
買えないだけならまだしも、
買えないからといって、暴徒化してしまうとは…
素敵な中国の方も、たっくさんいる中で、こういう行動をとられてしまうと、
『中国人の看板』に泥を塗ってしまうことになりますよね。
「これだから中国人は…」
と、思われてしまうのです。
そう思われてしまうことが、
とてつもなく、心が痛んでしまうのです。