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『~中国語を『教える』『習う』ということ。その2~』

皆様、こんにちは。

中国語をレッスンしていると、
「ロジック派」「イメージ派」に分かれる、ということが、分かってきました。

ロジックで理論的に考えるか、イメージで抽象的に考えるか、ということですね。

では、これをどうやって見分けたら良いのでしょう。
最たるものは、言語の『発音』だと思っています。

~中国語を『教える』『習う』ということ。その2~

『この音を発音するには、まず口をすぼめて…』
『舌を上あごにくっつけて…』
と考える方は、「ロジック派」の傾向が強いです。

反対に…
『聞いた音を真似して、なんとかしてみよう』
という方は「イメージ派」の傾向にあると思うのです。

誤解のないようにしておきたいのですが、
「どちらが良い」「こちらの方が良い」
というわけではないですよ。

ご自身に合った方法で、前に進んで行きましょう、ということなんですね。

ここで、一番困ったことが起こってしまいます。
『実はイメージ派なのに、何かを学ぶときはロジックしかないと思っている』方です。

学校の授業は画一的で、理論的に進めてしまいます。
これで、前述のように、
『勉強方法はロジックしかない』
と思っている方が、実は大勢いらっしゃいます。

これは、実は教える側にも、大きな問題があるんですよね…
そのあたりは、その3で…